クラブ活動
硬式テニス部 学総大会 歴代最高記録で幕を閉じる
学総大会の個人戦…東部地区予選(4/17~24)・埼玉県大会(5/2~4)と、団体戦…県大会(5/15)が行われました。
昨年度のこの大会は休校中のため開催することができず、当時の3年生部員にとっては
戦わずして引退を迎えてしまう…という悲しい結末となってしまいました。
その先輩たちの分も「試合ができる喜び」をかみしめながら戦ってきました。
〔個人戦〕
本校テニス部からは、男子シングルス13名・ダブルス10ペア、女子シングルス14名・ダブルス7ペアが出場し、予選ブロックでベスト4以上に進出したのは、男子S5名・D2ペア、女子S3名・D2ペアでした。その中で上位に進出した以下の選手が県大会への出場を果たしました。
【男子シングルス】東部13位・東部22位 2名
【女子シングルス】東部 8位・東部11位 2名
【女子 ダブルス】東部 6位・東部11位 2ペア
県大会では、男子シングルスで歴代初の1勝を挙げることができました。
〔団体戦〕
引退を掛けたラストのチーム戦は、ダブルス1・シングルス2試合の計3試合で行われます。
男子は1回戦で花咲徳栄高校と対戦し、1勝2敗で惜敗しましたが、ダブルスで3年生ペアが勝利を挙げたことは嬉しいことでした。
女子は、この大会で過去3年連続初戦敗退という「県大会の大きな壁」をなかなか越えられずにいたため、まずは「悲願の1勝」を目指して戦ってきました。
1回戦で草加高校に3勝0敗で勝利し、続く2回戦は深谷第一高校に3勝0敗で勝利。
3回戦では第3シードの浦和学院高校から1勝を挙げることができませんでしたが、今までの先輩たちが進むことができなかったステージで、強豪校相手に怯むことなく全力でぶつかって戦っている選手たちを見て、胸が熱くなりました。
清々しい敗退だったと感じていましたが、悔し涙を流している選手もいて、これで満足してはいけないのかも…と改めて選手から教わった気がしました。
毎年、「先輩たちの記録を超える」ことを目標に日々の練習に取り組んできて、最後の大会で、県ベスト16入りという歴代最高の成績を残して引退する3年生には感謝です。
新チームは、さらに上を目指して頑張りたいと思います。