硬式テニス部 全国総体(インターハイ)女子シングルス優勝!
8月1日から北海道苫小牧市で行われた「全国高校総合体育大会(インターハイ)」に埼玉県代表として出場してきました。
県大会を勝ち抜き、創部以来初となる男女揃って団体戦・シングルス・ダブルスの全6種目での出場が叶いました。
【団体戦】
・男子メンバー〔3年〕轟 佑介・〔2年〕内田弘心・宮川侑士・猪俣 有・〔1年〕佐藤 怜
2回戦… vs 光泉カトリック高校(滋賀県代表)
⑧-1・⑧-5・⑧-6 … 3勝0敗で勝利
3回戦… vs 関西高校(岡山県代表)
6-8・6-8 … 0勝2敗で敗退
今回、初めて団体戦に出場した男子でしたが、記念すべき1勝を挙げました。
3回戦は、手応えを十分に感じた試合内容だっただけに、悔しい負けでした。
「インハイの借りはインハイで返すしかない…来年はさらに上を目指します」
・女子メンバー〔3年〕小髙未織・前田璃緒・大脇結衣・小川知紗・〔2年〕石井 絢
2回戦… vs徳島商業高校(徳島県代表)
⑧-0・⑧-1・⑧-0 … 3勝0敗で圧勝
3回戦… vs 城南学園高校(大阪府代表)
⑧-0・⑧-3 … 2勝0敗で勝利
4回戦… vs 相生学院高校(兵庫県代表)
⑧-1・6-8・5-8 … 1勝2敗で惜敗
関東大会のベスト4を独占した4名という、史上最強のメンバーで戦いに挑み、全力を出し切りましたが、残念ながらあと一歩及ばす、ベスト8で敗退しました。敗退した相手の相生学院が優勝したため、惜敗した悔しさがさらに増しました。
【個人戦】
・男子シングルス
内田 弘心(2年)… 1回戦敗退
佐藤 怜(1年)… 3回戦敗退〔ベスト32〕
宮川 侑士(2年)… 準々決勝敗退〔ベスト8〕
佐藤は2回戦で第2シードの選手相手に勝利し、大金星を挙げました。
宮川は4回戦で第4シードの選手を大接戦の末に9-8で倒しました。
・男子ダブルス
轟 佑介(3年)& 内田弘心(2年)ペア … 1回戦敗退
・女子ダブルス
前田璃緒(3年)& 大脇結衣(3年)ペア … 第3位
1回戦⑥-2で勝利・2回戦⑥-3で勝利・3回戦⑧-0で勝利
準々決勝⑧-1で勝利・準決勝3-8で敗退
準決勝は、前田選手がシングルス4回戦と準々決勝の大接戦(8-9で惜敗)の2試合を戦った後に行われたため、体力の消耗が激しい中での試合になりました。決勝に進むことは叶いませんでしたが、それでも全国第3位は立派な成績です。
・女子シングルス
大脇 結衣(3年)… 2回戦敗退
石井 絢(2年)… 2回戦敗退
前田 璃緒(3年)… 準々決勝敗退〔ベスト8〕
小高 未織(3年)… 女子シングルス 優勝
1回戦⑥-3で勝利・2回戦⑥-2で勝利・3回戦⑧-3で勝利
準々決勝⑧-4で勝利・準決勝⑧-4で勝利
決勝戦は2セット… ⑥-3・⑦-5で勝利
6月に行われた関東大会では、団体戦・シングルス・ダブルスに出場し、3種目ともに決勝で敗退という、悔しい準優勝に終わっていた小高選手が、最後の最後の大舞台で大輪の花を咲かせ優勝を果たしました! 皆さんからいただいた声援を力に変えて、一戦一戦精一杯戦った結果、優勝という形で恩返しできたこと、嬉しく思います。
本校の山崎史子監督が1987年(昭和62)に全国大会2連覇を達成して優勝した時以来、36年振りの埼玉県からの女子シングルスチャンピオン誕生です。実は…その時も北海道でインターハイが行われていて、北海道で開催されるのは、その時以来36年振りとのこと。時を超えて何か深い縁のようなものを感じます…。
埼玉県の委員長である伊奈学園の仲村先生も北海道まで駆けつけてくださり、選手たちに誰よりも大きな声援を送ってくださいました。とても心強かったです。遠方までありがとうございました。埼玉県に優勝旗とカップを持ち帰ることができましたこと、誇りに思います。
また、いつも選手たちの活動を支えてくださっている保護者の皆さん、日頃からお世話になっているスクールのコーチの方々、矢菅校長先生も遠い北海道まで足を運んでくださり、応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
さらに精進できるようにテニス部一同、頑張ってまいります。今後も応援よろしくお願いいたします。
最後に…数々の歴史を作ってくれた3年生部員のみんな、これで高体連の試合としては最後の大会となり引退を迎えます。今まで本当にありがとう&お疲れ様でした。今後は、自分自身の未来に向かって突き進んでください。