11月5日(土)に、理数研究会部員9名で国立科学博物館に行きました。
今回は「毒」をテーマにした特別展が開催されており、様々な毒についての理解を深めることができる機会となりました。
毒は生物に害を与える物質として認識されることが多いです。しかし今回の見学を通して、捕食などに利用する「攻めるための毒」と、外敵から身を守るために利用する「守るための毒」の二種類があることを知り、様々な生物が毒を上手く利用していることを知りました。それは人間にとっても例外ではなく、毒と向き合い、毒に関する知識を上手く使って毒を利用しています。
生徒コメント
「ワクチンは免疫反応を利用し、あえて毒を体に入れることで「毒をもって毒を制す」という仕組みだと気づきました。」
「生きていく中で毒から逃れることはできない以上、毒の性質を正しく知って、上手く付き合うことが大切だと感じました。 」