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社会科見学で GO TO 日本科学未来館!

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2022.06.15

 社会的な課題について考えることを目的として、64日(土)1年生と2年生の希望生徒116人が日本科学未来館を訪問しました。「科学の進歩をより身近に感じるため」に参加した生徒や「世の中にまだ浸透していない最先端技術について知りたい」生徒などが参加しており、科学への関心の高さが伺えました。

 館内の展示は先進的なものが多く、理科的な要素が多くある中、「コミュニケーション英語の授業で学んだロボットを実際に見ることができた」という感想を述べた生徒もいました。普段の理科以外の授業内容が思いもよらないところで繋がったことに驚いた様子でした。

今回の見学を通して、技術の発達により人工物と自然物の境界が徐々に曖昧になってきていることを学びました。人工知能の世界的権威、アメリカのレイ・カーワイル氏は、「AIが人類の脳を超え、AIが出す答えや、生み出すものを、人間が予測できなくなる」と述べています。しかし人工知能だけではなく、現在すでに人工物から排出される二酸化炭素などが原因で起こっている地球温暖化はもはや人間が制御できるものではなくなってきています。

「人工物によって、自然物が失われていく。」

人間が自然物であると考えた際に、そのような法則を未来に人工知能が導き出さないように、私たちは人間としての価値観をしっかりと持つ必要があると考えました。

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